ゴルゴラインとは?

目の下から頬の真ん中をナナメに縦断するラインのことです。
人気漫画「ゴルゴ13」に出てくる主人公のデューク東郷というキャラクターに、このラインが印象的に描かれているため、ゴルゴラインと呼ばれるようになりました。
正式にはミッドチークラインと言います。
そしてよく「シワ」の一つ、と勘違いされていますが、ゴルゴラインはたるみの溝です。
溝が深ければ深いほど、老け顔に見えてしまう可能性大・・・!

ゴルゴラインに効果がある「フェイスリフト」の種類

フェイスリフトには「糸でつり上げるタイプ」「メスで切除するタイプ」の2種類があります。
各施術法は、ダウンタイムや費用などに違いがあるのでよく見比べてみてくださいね。

溶ける糸でゴルゴラインをつり上げる!「フェザーリフト」

表面にギザギザ加工が施された糸で皮下組織を引き締め、しわやたるみの解消を図る施術法です。
通した糸のまわりでコラーゲンの生成が起こるので、お肌のハリ向上、今後のたるみ予防効果も期待できます。
☆この施術方法は切開をしないので、傷あとがほとんど残りません。

施術内容

①カウンセリング

現在のシワやたるみの状態を確認します。
たるみの具合によって使用する糸の本数が変わっていきます。

②麻酔

痛みを伴う施術のため、局所麻酔をしてから施術を始めます。
※痛みに弱い方、施術に不安がある方へ
局所麻酔以外に、笑気ガス(リラックスすることが出来る麻酔)を使用できる場合があります。各クリニックにお問い合わせください。

③施術開始

頬に糸を通していきます。
施術時間は約30分~1時間程度です。

平均価格帯

約20万~50万円    ・・・糸1本 約3~5万円
※使用する糸の本数で価格は変わります。

ダウンタイム

術後すぐにメイクが可能です。
個人差がありますが、肌に3~4日程度むくみ・赤みが出ることがあります。

メリットとデメリット

メリット  デメリット
・傷跡が残りにくい ・こめかみ付近の皮膚がひきつる場合がある
・肌の調子が良くなる ・外科手術のような、劇的な変化は見込めない
・ダウンタイムが短い  ・仕上がりが医師の腕とセンスにかかっている
・効果が約2~4年と、とても長持ちする。  

      
       

ゴルゴラインへの効果

頬のたるみをしっかりと引き上げることができるので、
ゴルゴラインが目立たなくなり、すっきりフェイスを期待できます。

切除で完全撃退!「リガメントリフト」

メスを使用して、ゴルゴラインの原因のたるみを切除する外科手術です。

施術内容

余分な皮膚をメスで切除し、頬、首、アゴのラインのたるみを引き上げます。
ゴルゴライン、ほうれい線、鼻や口元のシワやたるみに効果大です。
施術時間は約2時間です。

平均価格帯

約120万~200万円
※切除範囲によって変わります

ダウンタイム

術後約1~2週間は痛みと腫れがあります。
切除箇所によっては約1~2日包帯を巻く必要があります。

メリットとデメリット

メリット  デメリット
・切除をするので、効果は半永久的に続きます  ・もみあげの位置がずれる可能性がある
・確実な効果を得ることが出来る ・耳の形が変形する可能性がある
・傷あとが目立ちにくい ・失敗してしまうと顔がひきつったり、ゆがんでしまう可能性がある

   
         

ゴルゴラインへの効果

余分な皮膚を切除するので、ゴルゴラインが綺麗に消えます。

ゴルゴラインにはどちらがおススメ?

仕事があって、なかなか休みが取れない方は、ダウンタイムが短く、切除しない「フェザーリフト法」
確実にゴルゴラインを消したい、という方は、切除タイプの効果が半永久的に続く「リガメントリフト法」
ご自分のライフスタイルに合わせて、施術法を選ぶのがベストですね!