病院の処方薬と市販のスキンケア用品の違いは?
病院で処方される治療薬と、デパートやドラッグストアで購入できるスキンケア用品に違いはあるのでしょうか?
今回は処方薬と市販薬の違いをまとめてみました!
最強のクリームと呼ばれる保湿薬!「ヒルドイド」
まずは小ジワに効果あり!な処方薬を紹介します。
ヒルドイドとは?
ピンク色の可愛いキャップが目印の保湿クリーム。
小児科や皮膚科では良く処方されるお薬で、保湿効果や血行促進作用があります。
お肌にとっても優しいクリームなので、小さな子供にもOK!
高い保湿力にお医者さんやモデル、芸能人も絶賛するほどで、ヒルドイドを求めに病院へ駆け込む人も大勢いるそうです!
効果
・キズの修復 ・しもやけ
・キズの治りを早める ・小ジワ、ちりめんジワ
・うっ血改善効果 ・クマ、シミ
・アトピー性皮膚炎 ・ほうれい線
・・・・など。
様々な傷やケガにも効果があるほか、年齢肌(シワやクマなど)にも効果バツグン!
まさに「万能クリーム」ですね
ヒルドイドの種類
ヒルドイドは、「ソフト軟膏」「ローション」「クリーム」の3種類があります。
部位によって塗りにくいこともあるので、種類が多いととても便利ですね☆
軟膏はしっかり保湿したいときに、べたつきが気になるときはローションやクリーム、と用途に合わせて使用できます。
※有効成分の量はどのタイプも同じです。
ちなみにこの3種類とは別に「ヒルドイドゲル」というものがありますが、こちらは打撲・捻挫・筋肉痛・関節炎などに使用するお薬なので、お間違えの無いように!
入手方法
ヒルドイドは医薬品のため、病院で診察を受けて処方してもらう必要があります。
本来ヒルドイドはアトピー性皮膚炎などで乾燥に苦しむ方に処方する保湿薬のため、ただ単に「ヒルドイドをください!」という方には処方してもらえません。
診察の際は「○○が乾燥していて困っている。」など、乾燥に悩んでいる旨を伝えて、お医者さんに相談をしてみてください。
お値段は保険適用可能のため、およそ200~300円程度で手に入れることが出来ます!(別途、診察代がかかります。)
安いお値段でお医者様の処方薬!
安くて安心、効果も評判で言うことなしですね。
市販のスキンケア用品の賢い利用法
コンビニや通販はとても便利!
でも、良いことづくめなのは分かってはいても、現実問題として、病院に行く時間がなかったり、近所に皮膚科がないという方もたくさんいらっしゃいます。
市販されているスキンケア用品は、仕事が忙しい方でも仕事帰りにコンビ二で購入したり、通信販売で注文して自分の都合に合わせて受け取り日時を指定できる等、入手のしやすさという点では病院の処方とは比べるまでもない利便性があります。
市販品は種類が豊富!
問題は、どの商品を選択するかということ。
店頭にはあまりにも多くの商品が並び、通信販売でも数多くの商品があり、どれもこれも、絶大な効果・効能をうたっています。
お値段もピンキリで、安かろう悪かろうとも言えませんし、高いからと言って確実な効果を得られるか、自分の肌に合うかも分かりません。
では、どのようにして商品を選んだら良いでしょうか?
ネットの口コミは、多数の意見を手軽に閲覧できますが、商品の宣伝や誹謗中傷等が入り交じり、絶対的な信用はできません。
試供品でアレルギーチェック!
そこでおすすめしたいのは、当たり前すぎることではありますが、試供品を試してみること!
今や、店頭商品のみならず、ネット販売品でも試供品を無料やお試し価格で入手することができます。
試供品では効果が実感できる程の長期間の使用はできませんが、最低限、かぶれたりしないか、自分の肌に合うかの判断はできます。
遠慮なく試供品をフルに活用して、自分に合った商品にめぐりあえれば、病院の処方薬でなくても、きちんとしたスキンケアができるはず!
日々のスキンケアはそのまま将来の自分のお肌の状態に繋がっていくのをわすれずに!